20180606

夜勤中心の生活を送ってるからか、日中の生活が下手くそだ。日中に生きる生活は圧倒的に正しい。夜更かしも好きだが、真夜中だけに生きたいとは思わない。昨日は夜勤を終え、昼過ぎまで眠った。夏も間近、近所の空き地は雑草が茂り、草刈り機の音で起床。好まれない初夏の風物詩と言える。恋人を見送り、昼食には一人分の焼きそばをこしらえる。キャベツと玉ねぎ、豚肉だけのシンプルな焼きそば。それをずるずると食べつつ、一日の予定を考えるが、すでに夕刻。外から聞こえる音は芝刈りの音から雨音に変わった。

買い物に出かけたいとか、部屋を片付けたいとか、あれこれとタスクは浮かぶのだが、気づけば夕方で、映画を観るので渋谷へと出向く。リン・ラムジー監督『ビューティフル・デイ』を鑑賞。芸術性を求めた尖った映画だった。ホアキン・フェニックスの演技、映像の美しさ、ジョニー・グリーンウッドの音楽は素晴らしかったが、個人的にはハマらず。

帰途、桂花陳酒と缶ビール、鯖の水煮缶を買い、自宅にまっすぐと帰る。ベッドに寝転がり、音楽を流し、お酒を飲んだ。適当にインターネットを眺める夜。りんご音楽祭の出演者が発表、今年も行きたい。みんなが賞与に湧き、自身の心に淀みを感じる(広告代理店勤務のときもありませんでした、賞与)。呂布カルマの動画を漁る。印象とは異なり、素敵な人だった。あとは写真の整理など。有意義な時間を過ごしたかったが、いつだって時間は無情だ。あっという間に日付をまたいだ。眠気に襲われ、深夜二時くらいに眠ったが、三時くらいに起き、五時くらいに起きる。

早朝の散歩がてら、コンビニに向かう。請求書の印刷、朝ごはんの調達。遠くの空には晴れ間が見えるが、肌には湿気がまとわりつき、爽快さは感じられない。空き地には刈られた草花がこんもりと積まれる。湿った草と土の匂いが漂った。自宅に戻り、請求書を確認。額面を眺め、割に合わない仕事だなあと、ぼんやりと考える。キンキンに冷やした桂花陳酒を飲んだ。少しとろみのある、まろやかな舌触りと甘さが喉に残る。早朝の飲酒と相まって甘美な背徳感に満たされるが、数時間後、芝刈り機の音に起こされる懸念が浮かぶ。日中に生きる生活が圧倒的に正しい。